2日で取得可能な初めての方向けライセンス講習

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2018年6月7日 2時間目:レギュレーターについて。ダイビングの呼吸器と対処法

こんにちは。那覇オーシャンダイバーズ荒木です。2時間目に入りました。1時間目では呼吸の練習のお話をしたので、2時間目は呼吸器についてお話ししたいと思います。ダイビングの呼吸器のことをレギュレーターと呼びます。このレギュレーターがあるから、肺呼吸しかできない私たちでも水中世界を堪能することができるようになります。

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このレギュレーターは、ファーストステージとセカンドステージの2つでできています。タンクの接続部分がファーストステージ、口にくわえる部分がセカンドステージです。タンク内には約200気圧の空気が押し込められています。この空気を口で直接吸うのには無理があります。吸うことができる圧まで気圧を下げる機械がレギュレーターです。ファーストステージとセカンドステージの二段階で減圧を行い、周囲圧まで圧が下がります。

初めての方が一番気になるのは、このレギュレーター、水中で水が入ってきたら・水中で取れたらどうするの…?だと思います。万が一そのようなことがあった時のために、オープンウォーターのコースではこれらの対処法を練習します。

まず、水が入った場合です。レギュレーターはくわえたまま、中の水を押し出す方法があります。これには2種類の方法があります。①自分の呼気で押し出す②パージボタンを押して押し出す(パージボタンとは、セカンドステージの正面についているタンクの空気を強制排気するボタンです)

講習では、わざと初めにレギュレーターを外し、レギュレーター内に水が入った状況を作ります。くわえ直した後は、すぐに息を強く吐き水を押し出します。

次に、レギュレーターが外れた場合です。適当に探してもなかなか見つからないので体をレギュレーター側(右)に倒し、腕を回してホースを探します。

レギュレーターを外している間は常に息を吐いていないといけません。呼吸を止めた状態で万が一体が浮いていってしまうと、肺の中の空気が膨張し、過膨張障害を起こす可能性があります。口から泡がプクプクと少しずつ出ていくようにしましょう。

レギュレーターは水中の命綱です。対処法はどれも難しくないので、すぐにできるようになります。

2018年5月29日 1時間目:まずは水面の顔つけ、足の届くところでの呼吸の練習

初めまして、那覇オーシャンダイバーズの荒木です。2日で取得可能な初めての方向けライセンス講習の1時間目についてお伝えいたします。1時間目として何が良いか悩みましたが、まず、一番初めのスキューバダイビングライセンスであるオープンウォーターの講習で1番始めにやることから書いていきます。人命に関わることなので、真面目に書かなくてはいけませんが、しっかり読んでいただけば、安全にダイビングをしていただけます。ダイビングはどなたでも楽しく遊べるスポーツですのでご安心ください。

さて、1時間目は、水面の顔つけです。え?と思われるかもしれませんが、いきなり水中でとなると初心者の方は、パニクられる場合がありますので、、、まずは足の届くところでの呼吸の練習から行います。両足で立ったままお風呂の顔つけのように下を向いて水の中での呼吸の感覚に慣れていただきます。

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当たり前の話ですが、普段陸上で生活している私たちには水中で呼吸できる器官がありません。陸上で生きていくための造りになっています。その為、水中の世界を楽しむためにはそれを補う機器が必要です。ダイビングで使用するレギュレーターとタンクがそれにあたります。器材の詳しい構造については、また別の時間でお話していきたいと思います。

水中でくわえて呼吸をしていくものがレギュレーターになりますが、このレギュレーターは〝口〟でくわえます。そりゃそうでしょ?だからなに?と思いますよね?口でくわえる、つまり水中では常に口呼吸になるのです。鼻呼吸はできなくなるのです。普段はほとんどの方が無意識で鼻呼吸をしています。ですので、マスクをつけて鼻が使えなくなると苦しいと感じる方もいます。無意識で普段やっていることを意識的に変えるというのはなかなか難しいかもしれません。ですから、まずはここから始めていくのです。

ダイビング中の呼吸で大事なのは、深呼吸のようなゆっくりとした呼吸です。慣れない口呼吸・呼吸器を介してのの呼吸、不安・緊張、などにより呼吸が速くなってしまうことがあります。初めてなのでこれは仕方がありません。「私向いてないかも!」「無理、無理、無理^^」と顔をつけてすぐにおっしゃられる方がいますが、大丈夫です。慣れていないだけですので少し練習するとできるようになります。ダイビングだけではなく、慣れていないものは初めは何でも上手くいかないものです。なので、すぐに顔を上げずに、慣れるまでしばらく呼吸の練習をしていきます。

コツはしっかりと息を吐くことです。吐く量よりも吸う量が多くなってしまうと、肺はそのうちパンパンになります。呼吸ができない、苦しいという方のほとんどは吸いすぎて肺がパンパンの状態です。ゆっくりと長く吐くことを意識して呼吸をしてみてください。

あと念頭に置いておいていただきたいのが、陸上とは全く別の世界だということです。あらゆることが陸上とは変わります。呼吸の感覚ももちろん違います。いつもみたいに呼吸ができない、いつもより呼吸がしづらい、これは当たり前です。これが当たり前なんだと理解しておくのが一番のコツかもしれません。頭では色んなことを考えすぎずに、リラックスしてやってみましょう。

 

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